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函館が捕鯨拠点へ でも業者も工場もない…

 クジラの資源管理を行う国際捕鯨委員会(IWC)から日本が脱退を表明したことで、来年7月から国内での商業捕鯨が再開されることになり、函館も水揚げ拠点の一つになるとされ、一部の関係者からは流通が増えれば鯨食文化の継承につながると期待の声が上がる。ただ、市内に捕鯨業者はなく、水揚げされたクジラを解体できる工場も昨春に廃止されたばかりで、拠点としての機能は整っていない。国際的な枠組みから抜け出すことで、漁獲量の増枠を国際社会に要望している日本の太平洋クロマグロ漁への影響を懸念する声もある。

 IWC管理対象種に対する捕鯨は調査捕鯨として、これまで、南極海や釧路沖などで行われてきた。調査捕鯨の副産物として市場にクジラ肉が流通する。国内では、ツチクジラなどIWC管理対象外の鯨類を捕獲する沿岸小型捕鯨がある。

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