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日中は屋外でスプレー噴射 通行人に目撃され中止か 札幌爆発

 札幌市豊平区平岸の建物で16日夜に起きた爆発と火災で、入居する不動産仲介業者「アパマンショップ平岸駅前店」の男性店長(33)が、同日昼ごろにも屋外で除菌消臭用スプレーを廃棄するための噴射作業を行っていたことが19日、同店関係者への取材で分かった。店長は作業を複数の通行人に目撃されたため中止し、16日夜に店内で再開したとみられる。道警もこうした事実を把握しており、店長がスプレーを噴射した経緯について調べている。

 店を運営する「アパマンショップリーシング北海道」の関係者によると、店長は16日昼ごろ、店舗周辺で未使用のスプレー数本を噴射。通行人に目撃されたため、すぐに作業をやめて店内に戻ったという。

 同社の佐藤大生(たいき)社長によると、店長は爆発の約30分前の同日午後8時ごろから、スプレー缶120本を店内の休憩室などに集めて並べ、一斉に噴射。店長が作業を終え、手を洗うために湯沸かし器のスイッチを入れようとした際、爆発した。店長は「危険性について認識していなかった」と話しているという。

 同社によると、スプレー缶は賃貸物件の消臭用で、顧客から1本1万円で消臭業務を請け負っていたが、契約の多い時期は実施しきれないことがあった。同店の在庫の目安は60本と指導していたが、店内には160本あったという。スプレーの原価は約千円だった。

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