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未使用スプレー120本噴射 札幌・平岸爆発 密閉店内、一斉に

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 札幌市豊平区平岸の建物で16日夜に起きた爆発と火災で、入居する不動産仲介業者「アパマンショップ平岸駅前店」の男性店長(33)が、未使用の除菌消臭用スプレー缶120本を廃棄するため、店内に並べて一斉に全量噴射していたことが18日、分かった。道警は、密閉した室内に大量のガスが充満したことが、建物が倒壊する爆発につながったとみて調べている。

■消臭業務せず廃棄か

 同店を運営する「アパマンショップリーシング北海道」の佐藤大生(たいき)社長が18日、札幌市内で記者会見し、明らかにした。スプレーによる消臭業務を顧客から1万円以上で請け負いながら、実施していないケースがあったことから、通常より在庫を抱え、大量廃棄の一因になったとの見方を示した。スプレーの原価は約千円だった。

 佐藤社長によると、店長は爆発から約30分前の16日午後8時ごろから、スプレー缶120本を休憩室や店舗部分などに集めて並べ、一斉に噴射。缶は1度ボタンを押すと、空になるまで4分間出続ける仕組み。店舗は建物の1階部分で、店内は閉め切った状態だった。店長が作業を終え、休憩室で手を洗うため湯沸かし器のスイッチを入れようとした際、爆発したという。

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