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スプレー缶100本超を窓開けず噴射 不動産店従業員 札幌・平岸爆発

 札幌市豊平区平岸の建物で16日夜に起きた爆発と火災で、この建物に入居する3店舗のうち最も倒壊が激しかった不動産仲介業「アパマンショップ平岸駅前店」の男性従業員が「窓などを閉めきった室内で、100本以上の除菌消臭用のスプレー缶の中身を噴射した」と話していることが17日、捜査関係者への取材で分かった。従業員は「湯沸かし器をつけたら爆発した」とも説明しており、道警や札幌市消防局は可燃性が高いスプレーの成分に引火して爆発したとみて調べている。

 このスプレーの製造業者によると、成分に燃えやすい「ジメチルエーテル」が含まれ、同店が毎月30本購入していた。捜査関係者によると、従業員はスプレーを使い切って廃棄する目的で噴射していたといい、17日の現場検証などで焼け跡からは数十本のスプレー缶が見つかったという。

 アパマンショップの元従業員によると、このスプレーは賃貸物件などの清掃時に使い、中身が残った場合は従業員が室内などで噴射して空にしてから廃棄するケースもあったという。

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