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暖求め駆け込む住民 札幌爆発 平岸まちセン、現場判断で避難所開設 商店街は弁当提供

 札幌市豊平区平岸での16日夜の爆発と火災で一時避難所となった「平岸まちづくりセンター」には、17日夜も現場周辺の住民が身を寄せた。窓ガラスが割れた住宅の寒さから逃れるため―などの理由だ。避難所はセンターの職員が、区の規定に沿って現場の判断で急きょ開設した。当初は寝具が足りず、市は17日になってから寝具を増やすといった対応に追われた。

 平岸まちづくりセンターは爆発現場から約200メートル北西にある市の施設。17日未明に60人にのぼっていた避難者は停電の解消などにより減り、17日午後8時現在で3世帯9人となった。

 豊平区は火災時などの宿泊場所として、区民センターやまちづくりセンターを開放するよう定めている。平岸まちづくりセンターはこの取り決めに従い、事故から約30分後の16日午後9時、一時避難所を開設した。

 爆発時にセンターにいた管理人の山口誠さん(72)は窓ガラスが割れた住宅が多数あるという情報を受け、「冬なので寒い。避難者が来るかもしれない。開設が必要だと思った」と振り返る。センターの中崎惇(あつし)所長(58)は「避難者数は胆振東部地震の2倍。迅速な開設は地震の教訓のおかげ」と話した。

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