PR
PR

秋サケ捕獲、1割減の13万9千匹 千歳インディアン水車終了 4年魚減少、受精卵数は確保

 【千歳】千歳市花園2の千歳川にあるサケ捕獲施設インディアン水車で、今季の秋サケ捕獲作業が終わった。捕獲数は約13万9千匹と前季の1割減。今季は日本海の来遊数が前季より3割増と予測されたが、9月下旬以降、勢いを失い、計画した受精卵数は確保したものの、期待外れに終わった。研究機関によると、原因ははっきりせず、関係者の表情はさえない。

 日本海さけ・ます増殖事業協会(千歳)によると、今季は7月22日~12月8日に水車を稼働させ、雌6万5949匹(前季比14%減)、雄7万3261匹(同8%減)の計13万9210匹(同11%減)を捕獲した。ふ化増殖に用いる受精卵は、計画した7250万粒を上回る9266万粒(同1%減)を確保した。

 序盤の8~9月は遡上(そじょう)が多く、日本海の来遊数(沿岸での漁獲数と流入河川での捕獲数の合計)を前季比3割増とした道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場(恵庭)の事前予測と同レベルで推移した。だが中盤に入る9月下旬から落ち込み、盛漁期の10~11月もヤマは訪れず、目標の18万匹にはほど遠かった。

残り:281文字/全文:747文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
ページの先頭へ戻る