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日高線の橋に地震でひび 復旧に5億円、存廃決定まで着手せず

 【日高】JR北海道は12日、高波被害で不通が続く日高線鵡川―様似間のうち、富川―日高門別間に架かる沙流川橋りょう(日高管内日高町)で橋脚の傾きなどが見つかり、復旧する場合、5億円の費用と約2年間の工期がかかるとの試算を発表した。胆振東部地震による被害とみられる。

 JRは鵡川―様似間の廃止・バス転換方針を示しており、沿線の日高管内7町は被害の少ない鵡川―日高門別間の部分復旧か、全線バス転換容認かを協議している。JRの島田修社長は12日の記者会見で「路線をどうするか判断が出ないと、工事に着手できないと思う」と述べ、地元の結論が出るまで工事を行わない方針を示した。費用の負担割合には言及しなかった。

 JRによると、橋りょうは1931年(昭和6年)完成で、長さ496メートル。地震後にJRが鉄道総合技術研究所(鉄道総研)に依頼して調査したところ10月末、複数の橋脚でコンクリートのひび割れなどが見つかり、補強工事が必要との結果が出た。

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