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HACなど地域航空5社業務提携へ 系列超え共同運航や整備

 北海道エアシステム(HAC、札幌)など地域航空会社5社が、大手航空会社との共同運航(コードシェア)をはじめ、操縦士訓練や機体整備などで業務提携する方針を固めたことが8日、分かった。5社はそれぞれANAホールディングス(HD)と日本航空(JAL)の系列に分かれるが、地域路線維持のため手を組むことで一致。競合する航空大手の系列を超えた連携は世界的にも珍しい。

 HAC以外は、ANAウイングス(東京)、オリエンタルエアブリッジ(長崎県大村市)、天草エアライン(熊本県天草市)、日本エアコミューター(鹿児島県霧島市)。国土交通省の有識者会議が求めた経営統合や合併は当面見送る。

 5社の連携は地理的に近い九州3社が先行する。コスト削減に向け、来年度中にも操縦士訓練用のシミュレーターの共同利用や航空機の機種統一による整備共同化を進め、HACなども順次加わる。共同運航はANAHDとJALのシステム改修が必要で、その費用見積もりも行う。共同運航が実現すれば、JALグループであるHACの便がANAの便としても販売され、販路拡大が見込める。

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