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ふっこう割、地方波及焦点 12月から道央圏は1泊に限定 各地でも独自の取り組み続々

 観光客の宿泊費やツアー代金を国と道が最大7割補助する「北海道ふっこう割」の第3弾が今月始まった。10月の開始以降、利用者の宿泊先が札幌など道央圏に偏っていたため、今回は道央圏の割引を1泊以内に限定。地方に足を運んでもらい、道内全域への経済波及効果を狙う。ふっこう割以外でも、各地が独自の割引で集客に努めている。

 第3弾は札幌などの道央圏以外に1泊以上する旅行商品が対象。道央圏にも泊まる場合、その分の割引は地震被害が大きい胆振、日高管内を除き、1泊分しか加えられない。割引対象は全体で3泊分まで。宿泊数などに応じ、原則5~7割を値引く。回数に制限はない。来年2月28日のチェックアウト分まで。

 旅行各社は順次、第3弾向けの商品を販売する。近畿日本ツーリスト北海道(札幌)は近く、札幌発着の観光バスで旭川や層雲峡温泉、知床を周遊する2泊3日のツアーを売り出す。中村尚文営業課長は「人気の流氷観光などで道外客を呼び込みたい」と意気込む。

 また、旅行会社と契約していないなどの理由で、これまで対象外だった民宿やペンションなどの小規模施設の利用も、第3弾は審査を終えた施設から順次割り引きされる。1人1泊6千円以上の宿泊料から3千円を割り引く。胆振管内の厚真、安平、むかわの3町に限り、6千円に満たなくても4千円以上の場合、2千円を値引く。来年1月31日チェックアウト分までが対象。

 これらの小規模施設では、利用客は、宿泊施設で宿泊助成申請書を記入する。

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