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お年寄り独りにしない 地震被害3町 戸別訪問、催し…手厚くケア

 【厚真、安平、むかわ】胆振東部地震で大きな被害を受けた胆振管内厚真、安平、むかわの3町で、被災者の見守り活動が広がっている。特に応急仮設住宅や自宅で暮らす高齢者らについて、町や町社会福祉協議会などは戸別訪問や催しを通じて、定期的に「顔を見る」取り組みを模索する。地震発生から3カ月。「決して、誰も独りにしない」―。関係者は知恵を絞る。

 「被災者の衣食住が整っているか今後も見守りが必要」「仮設で風除室の結露があった」「壊れた自宅に戻ったが、罹災(りさい)証明を申請していない人がいる」…。

 6日、厚真町総合福祉センターに町社協や町の職員ら23人が集まった。戸別訪問などで得た被災者の情報を持ち寄り、支援につなぐ意見交換会。11月から始めて3回目を迎えたこの日、独居高齢者ら何人もの名前を挙げ対応を話し合った。

 3町で最多の275人が仮設住宅で暮らす同町では、入居開始4日後から見守り活動を始めた。社協の生活支援相談員と保健師がペアで、仮設住宅の全戸を訪問。11月からは自宅に戻った被災者も訪問している。

 安平町では、応急仮設やみなし仮設に入り、住環境が変わった約100世帯を対象に保健師らが戸別訪問の準備を進め、むかわ町では、仮設住宅を中心に高齢者の見守りを続ける。

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