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「知床」ナンバー花の模様に疑問の声 専門家「チングルマでは」 想定のシレトコスミレと違い

 【羅臼】根室・オホーツク両管内7町でつくる「知床」ナンバー導入検討協議会が5日に発表した自動車のご当地ナンバーの図柄のうち、花の模様に疑問符が付けられた。想定するシレトコスミレではなく、チングルマに見える―と専門家が6日、会員制交流サイト(SNS)のツイッター上に投稿した。

 決定した図柄は、世界自然遺産の知床を表現する内容で、愛知県在住の女性の作品。知床連山の山肌に動物たちが「隠し絵」として描かれている。左下に描かれた花について、協議会会長の湊屋稔羅臼町長は、5日の発表でシレトコスミレと説明していた。

 図柄の花は5枚の花びらが等しい角度で広がっている。これについて、知床博物館(オホーツク管内斜里町)の内田暁友学芸員は「チングルマでは?」などとツイッター上に投稿。

 内田氏によると、シレトコスミレは花びらの1枚が地面の方を向き、5枚の花びらは等しい角度で広がっていない。図柄の花は高山植物のチングルマに見えるという。内田氏は北海道新聞の取材に対し「作者のデザインは尊重したい」とした上で「植物に詳しい人も多い土地柄。違いに気づく人もいるのでは」と話す。

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