PR
PR

実習生、凍死や自殺も 計69人死亡 改正入管法7日成立

 参院法務委員会は6日、外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法改正案を巡り、安倍晋三首相が出席する質疑を行った。野党は技能実習生が2015~17年の3年間で計69人死亡していたとの法務省の集計を明らかにし、政府を追及。与党が採決を提案したのに対し、横山信一委員長(公明)の解任決議案を提出して同日の採決を阻止した。与党は7日、参院本会議で解任決議案を否決する方針で、入管法改正案は同日中に成立する見通し。

 実習生69人の死因には病死のほか溺死、凍死、自殺も含まれていた。野党は詳しい原因を明らかにするよう求めるとともに、現在の実習制度を改善しないまま、新たな在留資格制度を導入するべきではないと批判を強めた。

 首相は実習生の死亡について「今初めて聞いたので答えようがない。技能実習実施機関の調査に既に着手していると承知している」とかわした。法務省は「詳しい状況は把握していない」とし、省内に設置したプロジェクトチームで調べる意向を示した。

残り:285文字/全文:706文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
ページの先頭へ戻る