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札幌市内の公共施設、インフラ大半復旧 里塚の地盤改良検討進む 全域停電時の情報発信課題

 札幌に地盤沈下や断水など大きな被害をもたらした胆振東部地震は、6日で発生から3カ月となった。札幌市内の公共施設やインフラは大半が復旧。液状化による大規模な地盤沈下が発生した清田区里塚地区では、抜本的な地盤改良に向けた検討が進む。半面、札幌市による避難所の運営方法の改善や、全域停電(ブラックアウト)への対策は、依然として大きな課題が残っている。

■水道の工事本格化

 水道管が破損した清田区里塚では11月中旬から、本格的な復旧工事が始まった。272メートルにわたって、耐震型の水道管(直径40センチ)に取り換える。市水道局は「工事は12月下旬までに終了する」と説明する。

 市道は、被害が大きかった東区の東15丁目屯田通などを含め、地震の影響による応急復旧は全路線で終わった。

 市の公共施設のうち、天井パネルにひびが入るなどしていた豊平川さけ科学館本館(南区)は、11月1日から再開。閉鎖しているのは、天井が損傷して、高所の作業が長引いている平岸プール(豊平区)と、8公園となっている。市は「復旧はいずれも来春以降になる見通し」としている。

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