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昭和4年生まれラッセル車 今冬も準備OK

 弘南鉄道(本社青森県平川市)は4日、線路の除雪を担うラッセル車を弘南線で試運転し、冬本番に備えた。

 弘南線のラッセル車は、1929(昭和4)年製造で、同種の車両では県内で最も古い。来年で90歳だがまだまだ現役だ。

 黒石駅に午前9時すぎに集まった運転士や工務係、電気係、車両係の計15人の職員を前に、成田敏・取締役常務が「列車の安全運行、定時運行を確保するためにも、冬期間の排雪列車は非常に大切。しっかり習熟し、事故のないようにこの冬を乗り切っていただきたい」と呼び掛けた。

 駅構内の留置線に停車したラッセル車と、ラッセル車に連結した電気機関車に乗り込んだ職員ら。最初の踏切付近と駅の間で前進と後退を繰り返して1番ホーム、2番ホームへと順々に入線し、レール間の雪をかき出す車両前面の「フランジャー」の上げ下げや、車両の両脇で雪をはね飛ばす「ウイング」の動作などを確認した。

 その後、弘南弘前駅に向けて通常の電車より遅い速度で走行し、踏切やホーム手前などで機器操作をしながら、作業の安全確保のコツを改めて確認した。

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