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ロケット資金調達「CF」次々 ISTが寄付金募集、雪ミクも応援 大樹町はふるさと納税活用し補助

 【大樹】観測ロケット「MOMO(モモ)」3号機打ち上げの費用などをインターネットで募集するクラウドファンディング(CF)が相次いでいる。町は14日から「CF型」のふるさと納税を開始した。町内のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」(IST、稲川貴大社長)に全額補助するほか、ISTが新たに実施中のCFには、北海道を応援するキャラクター「雪ミク」が登場。描き下ろしのイラストで3号機を紹介している。

 町企画商工課によると、ふるさと納税は14日から、町のホームページ(http://www.town.taiki.hokkaido.jp/)で募集する。タイトルは「宇宙のまちづくり応援プロジェクト」で、目標金額は4千万円。全額を補助金としてISTに支給する。第1弾は来年1月31日までで、来年度以降もCFを行う予定という。

 寄付金はモモ3号機打ち上げや、人工衛星を搭載する2段式ロケットの研究開発に充てられる。3号機打ち上げ後には新工場などの設備投資に使われる。

 ふるさと納税で特定企業を支援するケースは珍しいが、宇宙ベンチャーではすでに愛知県碧南市が、地元の「PDエアロスペース」を支援している。町民はふるさと納税の対象外だが、町は今後、町民対象の支援の枠組みも検討する。町企画商工課は「宇宙ビジネスが軌道に乗れば『宇宙のまちづくり』が前進すると判断した」としている。

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