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羅臼の夏季観光船、乗船客数2万5千人 過去最多を更新

 【羅臼】夏季に羅臼沖に集まるイルカやクジラなどの観察を楽しめる町内の観光船の今季の乗船客数(4月下旬~10月)は、過去最多だった昨年実績を2161人上回る2万5603人を記録した。関係者は「知床羅臼の知名度が世界中に広がってきた成果」と手応えを感じている。

 町産業創生課によると、今年は9月に起きた胆振東部地震の影響で、団体旅行客のキャンセルが相次ぎ、町内を訪れた観光客数は減少。観光船の案内などを行う道の駅「知床・らうす」の本年度利用者数は10月末現在、前年同期比4・2%減の9万8663人にとどまっている。

 一方、5社が運航する観光船の乗船者数は、しけの影響で欠航が相次いだ6月を除き、全ての月で昨年を上回った。

 町内を訪れた観光客数が低迷する中での乗船者数の増加に、町内の観光船各社でつくる知床羅臼観光船協議会の長谷川正人会長(57)は「全国に向けた各社の積極的な売り込みやテレビ番組のPR効果が結果として表れた。近年は夏休み中に見られるマッコウクジラやイシイルカだけでなく、5月ごろのシャチ、ミズナギドリなどの野鳥にも注目が集まっている」と話す。

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