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日高門別―様似、廃止容認 JR日高線 地元7町長合意

 【新冠】JR北海道が「単独では維持困難」として廃止・バス転換を提案しているJR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、日高管内の7町長は17日、新冠町で開いた臨時会議で日高門別―様似間(95・2キロ)の鉄路復旧を断念し、廃止を受け入れる方針で合意した。今後は鵡川―日高門別間(20・8キロ)の鉄路復旧・存続か、全線バス転換容認の2案を検討し、12月25日開催予定の会議で最終結論を出す見通し。

 鵡川―様似間は2015年1月の高波被害で不通となり、17年2月にJRが沿線自治体に廃止を提案した。全線復旧には86億円が必要とされる。7町長は今年7月から《1》全線鉄路で復旧《2》鵡川―日高門別間を鉄路で復旧し、残りをバス転換《3》全線バス転換―の3案で検討を進めてきた。

 7町長は17日の会議で日高門別―様似間については、被災箇所復旧や高波被害を防ぐための線路移設は費用が多額になるため困難と判断。一方、鵡川―日高門別間は輸送密度(1キロ当たりの1日平均輸送人員)が、廃止根拠の一つとされる「200人未満」を上回っていたとして、JRに対する国の支援の詳細が明らかになった上で来月下旬までに最終判断をするとした。

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