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アザラシごろごろ 抜海漁港 漁業被害に懸念も

 【稚内】稚内市内の抜海漁港周辺に今年も野生のゴマフアザラシが姿を見せている。例年この時期から来春まで数百頭が集まっており、沿岸では漁業被害も懸念されている。

 抜海漁港の消波ブロックの周りでは現在、少なくとも20頭のアザラシが確認されている。アザラシはブロックに上ってあおむけになって、あくびをしながら休んだり、海中に潜ったりしている。

 稚内漁協によると、市内の海岸には冬場に大量のアザラシが回遊してくるが、抜海漁港では一年中近くに住み着いている個体もいるという。昨年度の市内の漁業被害額は約9800万円だが、木村直治専務は「漁具が荒らされないように休漁する漁師もいて、数字に表せない被害も多い」と話す。(岩崎志帆)

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