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福島原発地元の米、検査クリア 避難解除予定の大熊町

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が来春に解除される予定の福島県大熊町大川原地区で今秋に収穫された米の放射性物質濃度を調べる検査が9日、同県川内村で実施された。この日検査した3袋計90キロは国が定めた放射性セシウムの基準値(1キログラム当たり100ベクレル)をいずれも下回った。

 福島県産米の全量全袋が対象になる検査の一環。今後、町民向けのイベントなどで提供される予定だ。

 検査作業を見守った町産業建設課の荒木紀幸さん(26)は「7年以上の避難で農家の営農意欲が減退している。今回の結果が意欲の回復につながってほしい」と語った。

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