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物理学の仁科賞に柴田氏と田中氏 「中性子星」「テラヘルツ光」

 仁科記念財団(東京、小林誠理事長)は9日、優れた業績を挙げた物理学者を表彰する本年度の仁科記念賞をドイツ・マックスプランク重力物理学研究所の柴田大ディレクター(52)と、田中耕一郎・京都大教授(55)の2人に贈ると発表した。授賞式は12月6日。

 柴田氏は、超高密度の二つの中性子星が引力を及ぼし合う「連星中性子星」の合体についてシミュレーションによる理論予想を進めた。米欧のチームが昨年、連星中性子星から重力波を検出した際には、合体や重力波の特徴の解明に貢献した。

 田中氏は、電波と光の中間領域に当たる「テラヘルツ光」を高強度に発生させる手法を開発した。

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