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地元への寄与たたえる 札幌で道新文化賞贈呈式

 北海道の文化や産業などへの功績をたたえる第72回北海道新聞文化賞の贈呈式が8日、札幌市内のホテルで行われた。

 社会部門は「町の映画館」の灯を家族4代、100年にわたり守り続ける大黒座(だいこくざ)=日高管内浦河町=。学術部門は昭和史研究の成果を多くの著書にまとめたノンフィクション作家保阪正康さん(78)=札幌市出身、埼玉県東松山市在住=。経済部門は天然サケをはじめ道産水産物を加工して付加価値を高めた佐藤水産株式会社=札幌市=。

 贈呈式では、広瀬兼三北海道新聞社社長が、賞状と彫刻家安田侃(かん)さんが作った「意心帰(いしんき)」(ホワイトブロンズ)、副賞100万円をそれぞれに贈った。

 大黒座の4代目館主、三上雅弘さん(67)は「多くのものが変わる中、変わらないものが映画館にはある。そこを大切にしていきたい」、保阪さんは「北海道から見る歴史の視点を、きちんと日本の中央で位置付ける―との志で今後も頑張りたい」、佐藤水産の杉野剛司(つよし)社長(64)は「新商品を作ろうという気持ちは創業以来続いている。これからもおいしい商品を作り続けたい」と述べた。(土屋孝浩)

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