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十勝岳「サポーター」養成着々 日本ジオパーク認定へ推進協 すでに5人ツアー客も案内

 【美瑛、上富良野】十勝岳周辺の地質や地形、景観などの日本ジオパーク認定を目指す十勝岳ジオパーク推進協議会は、ボランティアで活動を支えるサポーターの養成に取り組んでいる。3日には美瑛で、サポーターが現地案内をするモニターツアーが行われた。ジオパーク認定に向けて地元の関心を高めるため、学校との連携も強化する。

 「大地の動きは1万年単位だが、植物は10年単位で変わる。泥流など火山活動の跡を物語っている」。サポーターに認定された美瑛の自然ガイド小倉博昭さんが十勝岳の小松原原生林について説明した。3日のツアーには15人が参加。青い池や望岳台を巡り、火山への理解を深めた。

 サポーターは十勝岳の自然や歴史、文化に関する養成講座を一定回数受講すれば誰でもなれる。講座は上富良野、美瑛両町でつくる協議会が主催。昨年10月から12回開催し、これまでに上富良野3人、美瑛2人の計5人が認定された。この他5人が要件を満たしている。

 9月には上富良野でもツアーが行われ、かみふらの十勝岳観光協会の会長で、サポーターの青野範子さんがガイドした。これまで現地案内は、十勝岳の成り立ちの調査、研究などに取り組む上富良野の専門員2人が務めており、一歩前進した形。協議会はガイドを養成する専門講座も年明けから始める。

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