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鵡川ししゃも 今季も豊漁 68.5トンで終了 支援の地方発送増

 【むかわ】「鵡川ししゃも」のブランドで知られる鵡川漁協の今季のシシャモ漁が7日、終了した。漁獲量は豊漁の前年と比べて5・6%減の68・5トンとほぼ同水準となり、好調だった。今季は、胆振東部地震の被災地を支援しようとシシャモ販売店にも全国から地方発送の注文が急増。漁業関係者は「町民に明るい話題を届けることができた」と喜んでいる。

 漁は10月3日に始まり、最大22隻が操業。漁獲高は1億2800万円で前年比3・7%減だった。漁獲量は2011~15年が年間30トン未満と低迷したが、6年前から資源管理のために午後の漁を取りやめ、午前で終える「午前操業」に切り替えたことが漁獲回復につながっているという。

 町内の漁師、冨野孝紀さん(44)は「最初は魚体が小さく心配したが、終盤は例年並みに戻った。船には地震による被害はなく、無事に漁を終えられてほっとしている」と振り返った。同漁協は「資源は安定してきた。無理して捕らない資源管理を今後も徹底することが重要だ」などと話している。

 一方、シシャモを取り扱う鮮魚店「マルダイ大野商店」(花園)では、地方発送の注文が例年の1・3倍あった。西川隆志店主は「地方発送は毎年リピーターが中心だったが、新規の注文が目立った。応援のために購入してくれたと思うとうれしい」と話す。

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