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オホーツク人、極東との交易品 服の飾り?「鈴」展示 モヨロ貝塚館

 【網走】オホーツク海沿岸で海獣や魚を獲って暮らした海洋民族のオホーツク人が、ロシア極東のアムール川流域の人々との交易で手に入れたスズ製の鈴の常設展示が、市内のモヨロ貝塚館(北1東2)で始まった。

 鈴は、モヨロ貝塚でオホーツク人が暮らした7~8世紀に、ユーラシア大陸で作られたとみられる。球の部分は直径3・5センチで、鉄製の玉が入っている。柄の長さは2・3センチ。服などの飾りに使われたとされる。網走市立郷土博物館が、旭川市博物館の所蔵品を借り受けて複製した。

 当時、オホーツク人はサハリンを経由してオットセイの毛皮などを装飾品や道具に交換していたとされる。モヨロ貝塚館の米村衛館長は「オホーツク人が交易の民だったことを知ってほしい」と話す。

 開館は来年4月まで午前9時~午後4時。月曜、祝日休。大人300円など。問い合わせはモヨロ貝塚館(電)0152・43・2608へ。(熊谷知喜)

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