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ハダカデバネズミの赤ちゃん公開 円山動物園

 札幌市円山動物園は、10月11日に誕生したハダカデバネズミの赤ちゃんを、11月6日から公開している。生まれた5匹のうち1匹が育ち、飼育を始めた2015年以降、3週間以上成育できたのは初めて。

 アフリカに生息するネズミの仲間で、体毛がほぼなく、上下の門歯が発達した哺乳類。通常はハチやアリのように1匹の雌のみが出産し、他の個体が子育てを手伝う。円山動物園では今まで複数の雌が出産していたため、赤ちゃんが死ぬケースが相次いでいたとみられる。今回の出産と子育てが成功すれば、計10匹のうち、出産をする「女王」に当たる雌が決まり、今後の繁殖が期待できるという。

 赤ちゃんは現在体長3・5センチほどで、お母さんの体の上に登るなど元気よく動いている。円山動物園飼育展示課は「これから前歯がどんどん伸びてくる。小さい命の成長を見守って」と話している。(石川実和)

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