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釧路湿原 遠くの森伸び~る 珍しい「上位蜃気楼」

 釧路湿原で4日朝、遠くの景色が上空に伸び上がって見えるような「上位蜃気楼(しんきろう)」が見られた。比較的高い高度で発生しており、専門家は「珍しい上位蜃気楼の中でもさらに珍しいタイプ」としている。

 同日午前7時ごろ、釧路市湿原展望台から北東方向を望むと、霧に覆われた釧路湿原の上の空まで、遠方の森が伸び上がっているように見えた。

 この日良く晴れた釧路は、最低気温が氷点下0・6度と冷え込んだ。一方、気象庁が行っている高層の気象観測によると、釧路上空143メートルの午前9時の気温は14・2度と、下層より上層が温かい「逆転層」が形成されていた。この温かい空気層と冷たい下層との境界で光が屈折し、上位蜃気楼が発生したとみられる。

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