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函館アリーナ大物続々 小田和正さん、GLAY、ミスチル… 音響設備に評価

 2015年に完成した多目的施設「函館アリーナ」で、有名アーティストがライブを相次いで開催している。音楽関係者から「音質が良い」と高い評価を得ているほか、数千人規模の収容が可能になったことが奏功。市内の宿泊施設にも経済効果が波及している。

 アリーナでは、同年7月のGLAYのこけら落としライブに始まり、これまでにYUKIや小田和正さんらがライブを開いてきた。小田さんは16年、ソロ活動後初めて函館でライブを開催し、今年5月に2回目を開いた。今週末の27、28日には、ミスターチルドレン(ミスチル)のライブがあり、計約8千人の集客が見込まれている。

 ライブ開催が好調な要因として、アリーナを運営する市文化スポーツ振興財団は音響設備の良さを挙げる。メインアリーナはグラスウールで全面が覆われ、壁に道南杉を使用することで吸音性を高めた。声や手拍子などの残響音が小さいと、関係者の間でも評判だ。

 アリーナでGLAYなどのライブを手がけたコンサート制作会社「ウエス」(札幌)によると、通常の体育館は主にスポーツの練習や大会に使われるため、音が反響して聞き取りづらいことが多いという。同社は「アリーナの音の響き方は(ライブなどに)ちょうど良い」と太鼓判を押す。

 一方、アリーナの延べ床面積1万5694平方メートルのうち、ライブ会場となるメインアリーナは同2860平方メートルで、最大5千人を収容できる。ライブ時には客席の一部をステージにするため、収容可能人数は約4千人になるが、集客力は1370人収容の市民会館を大きく上回る。

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