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アポイ岳ジオパーク 受け入れ態勢整備急務 来年には再認定審査

様似町内の宿泊施設不足が課題

 【様似】国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界ジオパークに認定されているアポイ岳ジオパークの再認定審査が来年に迫る中、町は「ジオパークを活用した観光が不十分」との課題に直面している。6~8日の日本ジオパーク全国大会でも町内の宿泊施設が足りず、大きな経済効果を生み出すことはできなかった。町は観光客の受け入れ態勢の整備を急ぐ。

 世界ジオパーク再認定の予備審査ともいわれる日本ジオパーク委員会の再認定審査結果で、アポイ岳ジオパークは「条件付き再認定」に。理由の一つとして、ジオパークを生かした観光を地域発展につなげる取り組みが不十分とされた。

 元々、観光地ではない様似には宿泊施設が少ない。全国大会期間中、町内に泊まることができた参加者は約70人と、全体の1割強にとどまり、残りは浦河やえりもに宿泊。夜の飲食店も閑散としていたといい、ある自営業の男性(72)は「大会は一時的な祭りと同じ。参加者が宿も観光の目玉もない場所に再訪するとは思えない」とみる。

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