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<9.6胆振東部地震 くらしを守る>揺れていないのに揺れる感覚 「地震酔い」道内も注意 屋外で体動かす 被害映像を避ける

 余震が続く道内で、何もしなくても体が揺れていると感じる、いわゆる「地震後めまい症候群(地震酔い)」の症状を訴える人は少なくない。2011年の東日本大震災や、16年の熊本地震でも多くの被災者を悩ませた。専門家は「外で体を動かすなどして症状緩和を心掛けて」と呼びかけている。

 「就寝中、『揺れている』と思ってベッドから跳び起きたが、そばにあったペットボトルの水を見ると揺れていなかった。2週間ほど何度もこれを繰り返し、めまいと吐き気で、寝不足と食欲不振になった」。9月6日の胆振東部地震で震度6弱の揺れに襲われた札幌市東区の会社員橋本智子さん(48)は振り返る。

 札幌管区気象台によると6日以降、10月5日午後5時までの1カ月間に発生した震度1以上の地震は計287回に上った。「大きな余震も頻繁にあり、また揺れているんじゃないかと不安になった」と橋本さん。災害直後に比べれば症状はかなり良くなったものの、今でも時折、地震ではないのに揺れているような感覚に悩まされるという。

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