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トーカマヒロさん 青森西高生ら撮影、一冊に

 東京都を拠点に活動する写真家トーカマヒロさんが、青森県の冬の景色と青森西高校の生徒を撮影した写真集「FROZEN LIGHT」を出版した。青森県の冬と、そこで暮らす高校生を対比させ、自然と人々がともに厳しい冬を越えていく姿を写し出している。

 トーカさんは普段、グラフィックデザイナーやアートディレクターとして東日本を中心に活動。青森県を何度も訪れるうちに、「青森の人々や自然から感じる力強さと美しさを作品として残したい」と思い、写真集の制作を決断したという。

 仕事で縁があった同校の生徒に被写体として出演を依頼し、今年の1~3月にかけて、同校校舎や通学路などで制服姿の生徒たちを撮影。並行して、青森市の街並みや東通村尻屋崎の寒立馬(かんだちめ)、十和田市奥入瀬渓流の氷瀑(ひょうばく)といった県内各地の雪景色も撮影した。

 県内での発売を控えた9月28日、トーカさんは同校を訪れ、撮影に協力した2、3年生と卒業生計33人のうち、在校生13人に完成した写真集を贈った。生徒を代表し、3年の大野智美さんが「すてきな写真集をつくってくれてありがとうございました。ずっと大切にします」とお礼の言葉を述べた。写真集を開いた生徒たちは「きれいに見える」「自分じゃないみたい」などと感激の声を上げていた。

 トーカさんは「雪の中にたたずむ生徒と、自然がつくり出す雪景色が等しく美しかった」と撮影を振り返り、「この写真集が青森のみなさんにとって、見慣れた風景の中にある新しい美しさを発見するきっかけになれば」と話した。

 写真集は全180ページで1冊8800円(税抜き)。取り扱いは県立美術館ミュージアムショップ(青森市)、八戸ブックセンター(八戸市)、十和田市現代美術館カフェ&ショップcube。写真集に関する問い合わせはトーカさんのホームページ(https://www.tokamahiro.com)へ。

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