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陸自隊員、銃持ち一時不明 9時間後、演習場で発見

 【恵庭】11日午後1時ごろ、恵庭市の陸上自衛隊北海道大演習場島松地区で、陸自第7師団第71戦車連隊(北千歳駐屯地)の男性陸士長(22)が訓練中に小銃と銃剣を持ったまま行方不明になり、約9時間後の同日午後10時5分ごろ、不明になった地点から約1・5キロ北側の同地区内で発見された。小銃と銃剣はそのまま所持していた。行方不明になった時点で陸士長は実弾や弾倉、空包は所持していなかった。

 第7師団などによると、陸士長は同日午前から戦車の射撃訓練を行っていたが、昼食後の休憩中、別の隊員に「トイレに行く」と話していなくなった。午後1時ごろ姿が見えないのに気付いて捜したが、携帯電話で連絡がとれず行方がわからなくなった。

 第7師団が1500人態勢で演習場内を捜索したところ、島松地区の弾着地域に、標的や目印にするため動かない状態で置いてあった訓練用の装甲車の中にいた。装甲車に鍵はかかっていなかった。

 陸士長は迷彩服と鉄帽を着用し、89式小銃と刃渡り約15センチの銃剣、防護マスクを所持していた。同師団は12日、本人から事情を聴くなど行方不明になった理由を調べる。第71戦車連隊長の山本雅史1等陸佐は「周辺住民、市民に迷惑をおかけしたことを深くおわびします。今後、事実関係を明らかにするとともに信頼回復に向けて一層精進します」とのコメントを出した。

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