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サケ採卵、最盛期 千歳・ふ化増殖用捕獲数、前年比3割増 受精卵の生産計画通り

 【千歳】千歳川のインディアン水車でふ化増殖用に捕獲された秋サケ親魚の採卵・授精作業が最盛期を迎えている。今季の捕獲数は10日現在、約5万4千匹。予測通り前年同期より3割多く、受精卵の生産数はほぼ計画通りという。ただ、関係者は「例年の最盛期と比べれば、親魚は少ない」と慎重に遡上(そじょう)の状況を見守っている。

 秋サケのふ化増殖を行う日本海さけ・ます増殖事業協会(千歳)によると、10日現在の親魚捕獲数は5万4329匹で、前年同期比31%増。日本海の来遊数を前季比3割増とした道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場(恵庭)の事前予測と同レベルだ。

 市内泉沢の採卵・授精施設では、捕獲後に池で蓄養した親魚を使った作業がたけなわだ。池から上げた雌の腹を割いて卵をかき出し、複数の雄の精子の入ったたらいに移してかき混ぜ、水で洗って不純物を除く。今季は9月5日に始まり、12月初めまでに受精卵約7千万粒を生産する計画。既に計画数の半分に達し、進捗(しんちょく)状況は予定通りという。

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