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キノコ採り58歳男性、クマに襲われけが 八雲

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 【八雲】11日午後3時5分ごろ、渡島管内八雲町落部の山林で、キノコ採りをしていた同町落部の自営業酒井隆広さん(58)がクマに襲われたと自力で帰宅した後に119番した。酒井さんは目の上を切られたほか襲われて転倒した際に肩を打つけがをした。同町内の病院に運ばれたが、命に別条はないという。

 酒井さんは入院先で北海道新聞の取材に答え、「キノコ採りを終えて戻る途中、クマと遭遇した。逃げる間もなく前足を振り下ろされて襲われた」と話した。

 酒井さんや八雲署によると、酒井さんは同日午前10時ごろ山林に入り、キノコ採り後の同2時半ごろ、杉林から出てきたクマに襲われた。クマは体長約170センチで、酒井さんを襲った後、その場を立ち去った。

 同署や地元の猟友会が現場付近を捜索したが、クマは見つからず、日没と同時に打ち切った。現場は落部市街地から南東に約2キロの地点。周辺の中学校は部活動をすべて中止し、一斉下校とした。

 道環境生活部によると、道内でクマに襲われて負傷者が出たのは、今年に入って3件目。(古田佳之)

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