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プールが自慢、新ゾウ舎 円山動物園「日本一の施設」

 札幌市円山動物園は10日、今年中にミャンマーから来園するアジアゾウ4頭が暮らすゾウ舎を報道陣に公開した。国内のゾウの飼育施設では初めて屋内プールを設け、泳いでいる姿をガラス越しに観察できるようにした。

 動物園によると、ゾウ舎の広さは屋内が約2200平方メートル、屋外が約3千平方メートルで国内最大規模という。総工事費は約30億円。

 屋内プールは横15メートル、奥行き10メートルで、最も深い部分が3メートル。屋内に設置したのは冬でも水浴びできるようにするため。一方、屋外は緩やかな勾配があり、自然の状態に近づけるため、深さ0・5~1メートルの砂を敷いた。水場も2カ所ある。

 多くの時間を歩き回って餌を食べるゾウの習性を考え、草や果物をクレーンでつるして自由に食べられるようにする。雄1頭、雌3頭で繁殖を目指すため、できるだけ野生に近い環境にした。旭川市の旭山動物園前園長で札幌市環境局の小菅正夫参与は「必要なものを可能な限り盛り込んだ。日本一の施設だろう」と語る。

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