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特設席で花火観覧、摩周湖展望台で星空観察…体験型ふるさと納税返礼品広がる 釧路管内

 ふるさと納税の寄付者を地元に招待し、アクティビティやイベントを楽しんでもらう体験型の返礼品が釧路管内で広がっている。寄付者に地域を訪れてもらい、特産品だけでは伝え切れない魅力を直接伝えることで交流人口拡大を狙う。豪華な返礼品に頼らず、地域ならではのおもてなしに寄付者から応援の声が上がっている。

 「至れり尽くせりのおもてなしに感動しました」。白糠町で8月中旬に開かれた花火大会に招待された川崎市の西川強さん(51)、愛莉さん(28)夫妻は笑顔で話した。

 町は昨年度から、毎年夏に開かれる花火大会の特設観覧席をふるさと納税の返礼品に追加。2万円以上の寄付をすれば、テントと空調付きの特別席が用意され、町内のレストランが手掛けた町産食材をふんだんに使った弁当を食べながら花火を楽しめる。

 本年度は道内外から2組9人を招待。寄付件数としてはまだ全体の一部にすぎないが、町は「寄付者の方に町を知ってもらう貴重な機会」(町企画財政課)として、来年度以降の観覧席拡大も視野に入れる。西川さんは「ただ品物をもらうのとは違い、応援している地域の人と交流できるのが魅力的です」と話す。

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