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函館市電の軌道制震化、加速 強度高め振動を抑制 本年度は300メートル超

 函館市企業局交通部が市電の軌道について、強度を高めて周辺への振動も減らす「制震化」を進めている。2005年度にスタートし、17年度からは10年計画を立てて本格化。本年度は5日から、市内駒場町で従来よりも長い300メートル超の工事に着手した。一方、軌道の損傷が激しいものの道路幅が狭く、工事が困難な場所もあり、同部は「安全で静かな市電の運行のために必要な工事」と、市民に理解を求めている。

 制震化は主に《1》1メートル当たりの重さ37キロのレールを、強度が高い同50キロの新製品に交換《2》レール両側面に衝撃を吸収するゴムパッキンを装着《3》軌道をアスファルトからコンクリートの舗装に更新―の3点。5日に着手したのは、電停「競馬場前」の西側124メートルと東側185メートルの区間。市電は徐行運転するが、車の交通規制の予定はなく、工事は本年度末の完了予定だ。

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