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地震で損壊 札幌の保育所運営中止 転園迫られ保護者困惑

 札幌市東区北8東15の私立の認可保育所「札幌厚成福祉会保育所」が入る建物が胆振東部地震で損壊し、危険だとして札幌市から運営中止勧告を受け、休園していることが10日、判明した。関係者の間では運営続行は困難との見方が広がっている。

 「解体でも建て直しでも費用が相当かかり、簡単ではない」。運営する社会福祉法人札幌厚成福祉会の半田勝昭理事長は取材に対し、こう述べた。

 保育所の再開には補修や耐震化工事などに多額の費用が想定される。市によると、同法人は2016年に不適切な経理処理で市から指導を受け、十分な対応がとられていないことから「過去の課題が解決しておらず、補助金の対象外になる恐れがある」(市幹部)。このため、再開のめどは立たず「事実上の閉園」とみる関係者は多い。これに対し半田理事長は「今後については理事会で決める」と話している。

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