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札幌市内のマンション断水 直結方式/受水槽方式で明暗 胆振東部地震

 胆振東部地震による大規模停電で、水道管の破損がないにもかかわらず、札幌市内各区のマンションで断水が相次いで発生した。その大半が水道水を電動ポンプで屋上や地下の水槽にためてから、各部屋に給水する方式だった。一方、配水管から直接給水するマンションの多くは断水を免れた。市が開設した給水所の約8割は断水したマンション向けで、給水方式の違いが断水に大きく影響したことが浮き彫りになった。(津野慶、内山岳志)

■直結方式は給水継続 受水槽方式はポンプ動かず

 マンションが立ち並ぶ札幌市北区の北大周辺。地震が発生した9月6日、水道管から直接配水する「緊急時給水管路」が開設された北14西4の交差点には、ペットボトルや給水袋を手にした学生や主婦らが次々と足を運んだ。

 水をくんだ20代の男子大学生は「家にあった空のペットボトルをかき集めて来た。まさか、停電すると、マンションの水が止まるとは思っていなかった」と困惑した表情を浮かべた。

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