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<災害弱者を守るには 胆振東部地震一カ月>上 高齢者・障害者施設 失われた日常 地域との連携築く必要

 道内初の最大震度7を観測し、道内全域で停電となった胆振東部地震の発生から、6日で1カ月を迎えた。地震発生当時、高齢者施設や病院などは入所者や患者への対応に追われた。自宅で暮らす高齢者や子どもたちも不安な時間を過ごした。援助が必要な「災害弱者」を守るために、どうケアを行い、どう備えればいいのか―。今後の課題について探った。

 傾いた給湯タンクから熱湯がこぼれ、ボイラー室は水蒸気で真っ白になり、火災報知機の音が鳴り響いた。胆振管内安平町の特別養護老人ホーム追分陽光苑。村上典隆総合施設長は、地震発生直後の様子を職員から聞いた。「最初に対応した夜勤者や入所者は、とても怖い思いをしたと思う」

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