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「犬のおまわりさん」ヒグマ寄せ付けず 北海道犬が畑の食害防止に貢献 森町

 【森】ヒグマによる農作物への被害が全道で相次ぐ中、渡島管内森町の白瀬農園では、国の天然記念物の北海道犬が食害対策で活躍している。8月から北海道犬を連れてパトロールを始めたところ、犬の気配や尿の臭いを嫌ってヒグマが近寄らなくなり、被害が激減した。北海道犬はアイヌ民族がヒグマ猟に伴うほど勇敢なことで知られ、本州ではイノシシ猟に重宝されている。しかし、飼育数は年々減少しており、関係者は「ヒグマ対策に活用することで、北海道犬を見直す動きが広まれば」と期待する。

 道猟友会森支部などでつくる森町ヒグマ被害対策本部によると、町内のヒグマの目撃や農作物被害などの情報は昨年度66件に達し、統計を開始した1991年度以降最多に。本年度も9月末時点で52件に上り、特に畑での食害が深刻化している。

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