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田んぼアート、千人が稲刈り 田舎館村

 青森県田舎館村名物・田んぼアートの最終盤を飾る催し「第26回稲刈り体験ツアー」が30日、同村役場東側の第1アート会場で行われた。県内外から集まった約千人が、名作映画「ローマの休日」を描いた今年の作品の背景部分の稲を鎌で刈り取って実りの秋を実感した。

 早朝から小雨が降り続いたが、ツアーは予定通り決行。ほとんどの参加者たちは雨がっぱを着て長靴を履くなど、雨対策バッチリで集まった。体育館内での開会式で、鈴木孝雄村長があいさつし「泥まみれになりながらの稲刈りは、大きな思い出になるでしょう」と話した。

 参加者らは雨でややぬかるんだ田んぼに入り、鎌を使って稲を刈ると、稲わらで縛って束にし、田んぼの端に立てた棒に掛ける作業も体験した。黒石市追子野木小学校の乕谷(とらたに)優月さん(5年)、朔ノ助君(同)、観ノ助君(2年)の3人きょうだいは、田舎館村の祖母らと参加。優月さんは「雨で大変だったけれど、きょうだい一緒で楽しかった」と話していた。

 田んぼアートは第1会場「ローマの休日」、第2会場「手塚治虫キャラクター」共に8日まで観覧できる。第2会場の作品は18日、田植えも担当した尾上総合高校生の協力を得て稲刈りする予定。第1会場の残った稲も、観覧終了後に刈り取る。

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