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口述筆記、この書斎で 旭川・三浦綾子記念館 分館オープン

 【旭川】旭川市の三浦綾子記念文学館の分館が29日、オープンした。旭川出身の作家三浦綾子さん(1922年~99年)と夫光世さん(24~2014年)の自宅書斎を移設した分館で、道内外から大勢のファンが詰めかけた。

 1971年から三浦夫妻が住んでいた自宅は、光世さんの死後、文学館を運営する三浦綾子記念文化財団に寄贈され、分館建設が決まった。

 本館に隣接する分館は、木造平屋建て約130平方メートル。総工費4千万円は個人や企業の寄付で賄った。デビュー作「氷点」の展示コーナーも設け、直筆原稿や創作ノートなど約20点を展示している。

 書斎は12畳の和室で、本棚やタンス、机などを当時のままに再現した。この書斎で病弱の綾子さんの言葉を光世さんが書き取る「口述筆記」が行われ、「泥流地帯」「銃口」「母」などの作品が生まれた。

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