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三浦綾子記念館 29日分館オープン 書斎移設、「氷点」コーナーも

 29日にオープンする旭川市の三浦綾子記念文学館(神楽7の8)の分館が完成し、26日、報道陣や関係者に公開された。旭川出身の作家三浦綾子さん(1922~99年)と夫光世さん(1924~2014)が暮らしていた市内豊岡の自宅の書斎が移設されたファン待望の分館で、関係者は「旭川を代表する施設に」と期待を寄せる。

 文学館を運営する三浦綾子記念文化財団が開館20周年記念事業として、文学館隣に建てた分館は木造平屋で、床面積約130平方メートル。5月に着工し、8月31日に完成した。総工費約4千万円は、市民らによる寄付や、企業版ふるさと納税による市の寄付金などで賄った。

 綾子さんが語る文章を光世さんが原稿用紙に書き取る「口述筆記」が行われた書斎は12畳の畳敷き。タンスや本棚、もらい物のぬいぐるみなどが周囲を囲み、中央には2人が向き合って座った1畳ほどの木の机がある。その上には、文房具や固定電話、文献などが置かれ、2人が暮らしていた当時の状態が再現されている。

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