PR
PR

【道スポ】宮西 新たな金字塔 11年連続50登板 肉体強化で理想の投球実現

 宮西が3点リードの八回に登板。1年目から続くシーズン50試合登板を11年連続に更新した。

 先頭の安達を中飛、続く代打・武田は力ない三ゴロに沈めた。さらに代打・山足を中飛に仕留めた。最後は打球の行方を追うことなくベンチへ。10球で3者凡退。接戦の終盤、完璧リリーフでこの日もスコアボードにゼロを刻んだ。

 50試合を投げ、防御率は1・33。過去10年、全てのシーズン成績を上回る安定感でブルペンを支えている。「ここまではほぼ理想通り。良い形で50試合投げられている」。パフォーマンスの背景には進化した肉体がある。

 ルーキーイヤーから7年目まで、宮西はシーズン中のウエートトレーニングを避けていた。「どっちかというと体のコンディションを常に整えて1年間乗り切る。そのためにオフ、1年持つくらいのトレーニングをするという考えだった」。その後、15年オフには左肘を手術。以降もペナント中に過度な負荷をかけることはしなかった。

 だが今季は変えた。プロ11年目で「どこも痛くなく来られたのは今年が初めて。疲れも全くない」と言い切るほど状態が良い。シーズン中もウエートを続けている。一級品のボールに、力強さが増した。「一番の成功の要因ちゃうかな」。オフに肉体的な貯金をつくっていた過去と異なる調整法は、33歳を迎えた肉体にマッチした。

 目標とする岩瀬(中日)は新人から15年連続50試合登板。宮西は「その4年がどれだけでかいか」と苦笑いした。歴代通算最多ホールドを誇る鉄腕の挑戦は、まだまだ続く。(石栗賢)<道新スポーツ9月15日掲載>

どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
試合速報・結果
  • プロ野球
  • Jリーグ
  • サッカー代表
  • 大相撲
  • 甲子園
  • ゴルフ
  • 大リーグ
  • Bリーグ
スポーツ情報メガ盛り メガスポ
ページの先頭へ戻る