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厚真火発は耐震震度5 活断層を評価せず

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 北海道電力は14日、胆振東部地震で損傷し、運転を停止している苫東厚真火力発電所(胆振管内厚真町、合計出力165万キロワット)について、耐震設計上、想定する地震の揺れが震度5であると明らかにした。今回の地震では、同町で震度7を観測。想定を上回る揺れが火発を襲ったことが、ブラックアウトにつながる損傷を招いた可能性がある。

 北電は苫東厚真1、2、4号機(3号機は廃止)の再稼働を目指しているが、現在の設計上の耐震性を踏まえ、強い余震を想定した備えも求められそうだ。

 北電によると、2002年に運転を始めた4号機(70万キロワット)は民間規格の耐震基準で設計された。基準は発電機など火発施設に関する全国一律のルールで、震度5に耐えられる構造上の強度を定めている。立地ごとに異なる周辺の活断層の評価は必要ない。北電も周辺の断層を評価した耐震設計は行っていないという。

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