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トマト生産、加工に打撃 収穫前に落果、ハウス破損 平取、日高

 【平取、日高】道内一のトマト生産地の平取、日高両町では、4日夜から5日未明にかけての台風21号、6日未明の胆振東部地震が相次いだことで、収穫前のトマトが落下したり、ビニールハウスが破損したりする被害が重なった。規格外のトマトを使ったジュースの製造も地震の影響で再開できず、原料のトマトを捨てる状況が続いている。(斉藤徹)

 「台風直後の地震なんて、泣きっ面に蜂だよ」。日高町富川地区のトマト農家樫木尚広さん(64)の農業用ハウスでは、14棟のうち、13棟のビニールが台風の強風で破れた。5日に一部を貼り替えたが、6日の地震で収穫直前のトマトが落ちた。収穫作業は11月下旬まで続くため、ハウスの修繕を急いでいるが、「普段だと農家同士が助け合ってすぐに直すが、今回はどこの農家も自分のハウスの修繕や地震による自宅の片付けに追われており、すぐに直したくても人手が足りない」と困り顔だ。

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