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計画停電は当面回避 経産相、節電継続を求める 胆振東部地震

 世耕弘成経済産業相は11日、札幌市内を訪れ、胆振東部地震後の電力復旧状況などを視察した。世耕氏はその後の記者会見で、週内に北海道電力京極水力発電所(後志管内京極町)の40万キロワットの電力確保のめどがついたことから、計画停電を当面回避できるとの見通しを示した。全発電所が連鎖的に止まって広域停電になる「ブラックアウト」の原因解明に向け、北電などに検証作業を行うよう指示した。

 世耕氏は、札幌市内でコンビニ道内最大手のセコマ(札幌)の配送センターを視察し、道経連など経済団体との意見交換後、北電の真弓明彦社長や高橋はるみ知事と相次いで会談した。 会見では、現在停止中で揚水式の京極発電所の1号機(20万キロワット)が21日から13日に前倒しで復旧し、2号機(20万キロワット)が14日に運転再開することを受け、「計画停電実施のリスクは一定程度低下する」と強調。その上で、現在電力を補っている老朽化した火力発電所の故障の可能性などを踏まえ、「節電は今週がヤマ場。14日まで節電2割の目標を力を合わせて実現することが必要だ」と訴えた。

 これに関し、資源エネルギー庁幹部は節電の定着を前提に、休日明けの18日以降の目標引き下げを示唆した。

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