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厚真の犠牲者8割窒息死 土砂崩れ、逃げる間なく

 胆振管内厚真町で6日未明、道内で初めて最大震度7が観測された胆振東部地震で、大規模な土砂崩れが起きた同町内で死亡した36人のうち、約8割が胸部圧迫などによる窒息死だったことが11日、捜査関係者への取材で分かった。残る約2割は、全身を強く打つなどの外傷が死因だった。全員が倒壊した自宅や付近の土砂の中から見つかっており、道警は逃げる間もなく土砂崩れに巻き込まれたとみて調べている。同町では11日、自衛隊や地元建設業者が中心となり、本格的な復旧作業に入った。

 同町で亡くなったのは16~95歳で、吉野地区19人、富里、幌里、幌内の3地区が各4人、高丘と朝日の両地区が各2人、桜丘地区1人の計36人。捜査関係者によると、大半が寝間着姿で、地震発生時は就寝中だった人が多いとみられる。

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