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経産相、2割節電を要請 北電の計画停電、9日と10日は回避

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 世耕弘成経済産業相は8日、経産省内で記者団に対し、胆振東部地震による電力不足について「平常時よりも2割を目標として、最大限の節電をお願いしたい」と述べ、節電目標を従来の約1割から引き上げる考えを明らかにした。大規模停電の再発を防ぐために検討を進める計画停電については、「(政府と)調整している」としながらも、需要に対する供給力を当面維持できることから「9、10日の実施予定はない」とした。

 北海道電力などによると、道内全域で発生した停電は9日午前0時現在で全295万戸のうち4町の675戸を除いて解消し、ほぼ復旧した。真弓明彦社長は札幌市内で8日開いた記者会見で「全ての発電所が停止し、道内全域が停電となり、深くおわび申し上げます」と改めて陳謝した。

 北電は緊急停止した苫東厚真火力発電所(胆振管内厚真町、165万キロワット)の復旧に1週間以上かかるとしている。北電は本州からの電力受け入れなどで約350万キロワットの供給力を確保したが、企業活動が活発化する週明け10日の最大需要は約383万キロワットに上る見通し。経産省はこれまで電力の需給ギャップを埋めるために1割程度の節電を求めていたが、老朽化した火力発電所の故障リスクなどを踏まえ、節電目標を引き上げることにした。

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