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「札幌全域で断水」ネットにデマ相次ぐ 自治体が注意喚起

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 最大震度7の地震が発生した6日、道内ではインターネットや会員制交流サイト(SNS)上に「札幌市内全域が断水する」「6時間後に水道が止まる」などの誤った情報が相次いで流れた。

 札幌市では断水が実際は清田区と厚別区の計1万5千戸だったにもかかわらず、ネット上で「市内全域が数時間後に断水する」などの誤った情報が広がった。市水道局によると、札幌の浄水場は停電に対応するため災害用電源を利用。余震などで新たに水道管が破裂するなどの事故が無い限り、全面的に水道が止まる事態を想定していない。同局は「ネット上の情報は誤り」とツイッターなどで否定した。

 北見市では停電後、自家発電機を使って全域で給水を継続したが、ツイッター上には「○○地区で断水が始まっている」などの投稿が並び、市には確認の電話が殺到。スーパーなどでは水が品薄となった。

 ドラッグストアへ水を買いに来た北見市の女性(23)は、SNS上で「昼から断水する」などの投稿を目にした知人から連絡を受け、足を運んだといい「どの情報を信じたらいいの」と困惑した表情を見せた。北見市の担当者は「誤った情報が広がれば、それこそ混乱で断水にもなりかねない」と警鐘を鳴らす。

 根室管内中標津町でも、断水の予定がないのに、SNS上で「6時間後に断水する」など危機感をあおる投稿が並んだ。苫小牧市でも同様の投稿があった。各自治体は断水などの情報は「公式ホームページ(HP)などで確認を」と呼び掛けている。

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